写真家「ヨシダナギさん」の写真が、ただただ素敵で好きです。
ご存知でしょうか?最近クレイジージャーニーなどテレビにもよく出られていますね。
写真の知識ないので専門的なコメントは出来ないですが、ただただ好きです。
初めてヨシダナギさんのヒンバ族の写真見た瞬間、ドーン!と打ち抜かれたような衝撃をうけました。 ぜんぜん説明にはなってませんが「好き・嫌い」「いい・悪い」と、一瞬で評価が決まるのがアートの世界なのかなと思うので、いいのです。
私はヨシダナギさんの写真が大好きです。
書きたいことは以上、終了。なのですが、ちょっと書いてみますと。。
■目次
ヨシダナギさんの写真で好きなポイント
ポージング&構図
民族衣装を着た少数民族の方々のポージングや構図が、本当にカッコよく最高に素敵です。ヨシダナギさんは「HEROES」という写真展を開催されてますが、本当にヒーローたちが集結したような構図とポージングに、広大な大地や朝日や夕日をバックに撮られた写真からは神々しさが漂うようにすら感じられます。
撮影のスタイル
ヨシダナギさんはスリ族、カラム族、ヒンバ族など、アフリカやパプアニューギニアなどの少数民族達の写真を撮られていますが、実際は、なかなか思うようには写真が撮らせてもらえないようです。
ヨシダさんがカメラを向ける以前に、外国人慣れていない部族は、照れて隠れてしまったりと撮影に至るまでに彼らとの関係値を作るところが1番大変なのだとか。
そこで現地の方と心通わせるため、ヨシダさんは自ら服を脱いで、被写体の彼らと同じ裸に近い格好になります。
「裸の写真家」とその行動をネタにされがちですが、最高の一枚を撮るために真剣に向き合い、まさに体を張って写真を撮られているスタイルも素敵だなと思います。
”通じ合えてる感”
ヨシダナギさんの写真を見ると、全くの異文化の人とも「通じあえている」ように見えます。素を見せているわけではないが、モデル側も楽しんで撮影に参加してくれているようにも見えます。
私はそういった雰囲気が理由でヨシダさんの写真が好きなのかもしれないな、と今書きながら思いました。「見知らぬ誰かと、通じあえること」に憧れているのかもしれません。自分は現地に行っても彼らと通じあえる自信はないな。。うーん、すごいよナギさん。
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ジョジョに通じる写真の世界観
あとは、勝手に私が思っているだけですのでヨシダナギさんにそんな意図はないかもしれませんが(#ジョジョ立ちとかつけてるので意識してるのかな)、漫画「ジョジョ」の世界観に通じるようなモデルのポージングや、写真の少しサイケな色彩感覚にも惹かれるのかもしれないなと思いました。
あきらかに「これ、ジョジョ立ちだよね?」と思うポージングの写真もあります。最近のジョジョ作品というよりは、初期の頃「柱の男」エシディシやワムウの頃の感じかな。上の一枚とか、かなりのパワー系スタンドを出してきそうなスタンド使いの雰囲気が。ゴゴゴゴゴ…
色々と書きましたが、実は写真展にまだ行けてません。。次回は絶対に行きたいと思います。
とにかく素敵な写真なので、最後にもういちど「ヨシダナギさんの写真が好きだ」と書いて締めたいと思います。
おしまい。