一生のうち、3,0000時間が会議にあたるそうな。
1日10時間の労働時間として約8年間。
8年間会議。
耐えられない数値ですね。クラクラします。
ファシリテーションについて小難しい説明本ではなくモデルケースで物語的な展開が読みやすそうだったので「世界で一番やさしい会議の教科書」を読んでみました。
本の展開のようにうまくファシリテートできる気はしないですが、いくつか参考になる点をメモしておきたいと思います。
▪︎目次
会議の4つのフェーズとファシリテータスキル
準備
終了条件とプロセスの設計。押し付けずに合意をとる
導入
終了条件を確認する、時間配分を確認
進行
スクライブする(意見、論点、決定事項)
発散~収束のプロセスを踏む
集まって議論すべきことに集中。
話していない人にふる
最後まで言い切らせる(誘導を)
まとめ
きまったっこと、やるべきことを確認。
PREP(preperation 準備)の重要性
4つのPがそろってはじめて準備完了
目的 purpose
終了条件の確認。明確にゴールを設定する
進め方 process
どの順番で何を議論すればいいか。会議の流れをつくる。
people 参加者
終了条件に必要な人のみを呼ぶ。貢献しない人は呼ばない
property 装備
会議室、プロジェクターなど
prepシートをもとに洗い出すとよい
以下のような項目。
隠れファシリテータと前に出るファシリテートでは大きな違いがあり、
そこの壁を乗り越えるのが一番難しそう。受け入れられる環境がないと成功はしない。
主人公同様、隠れファシリテータからまずはトライしてみようかな。
おしまい。