会議、みなさん好きですか?
私は嫌いです。はい。大嫌いです。
特に社内無駄に長い会議たち。ほんとにそんな会議の多いこと。うんざりです。
ただ、どうにかしたいと思ってますが、会議を仕切ったり、意思決定を進めたりはもっと苦手。嫌。拒否反応が…
自分でも充分クソ野郎な自覚はありますが、そんなこと言ってられないくらい会議は日々開かれ、決めていかなければならないことも多数…
なので、いわゆるファシリテーションのスキル について多少でも学べるところがあればと思い↓の本を読んでみました。内容を簡単にメモ。
※前半はプレゼンテーションのスキルについてだったので読みたい内容は後ろの一部でしたが。
■目次
ファシリテーションとは
定義はwikiによると以下のようです。
「合意形成」「参加者の活性化、協働を促進させるリーダー・・」見てるだけで吐き気がするワードが…ほんと苦行。笑
今回読んだのはこの本です。
(BIGPR) で背景や役割を
bigpr とは以下。
背景 background
自己紹介 introduction
目的 goal
時間配分 period
聞き手への期待 role
当たり前な流れだとは思いますが、ちゃんと意識してないので漏れている気もします。気をつけよう。
※例
前回の会議で依頼いただきましたので実施させていただきます。
製品開発担当の●●です
本日は新商品の特徴を理解いただけると幸いです
説明を20分、質疑応答を10分予定しています
この新商品を販売ラインに乗せるか率直なフィードバックをいただ
特にBとIは簡潔に。最後にRを示せると聞き手側のアクションが変わり動きやすい。最後は押し売りせず、聞き手に判断を委ねること。だそうです。
(MAP) で全体像を
地図のようにプレゼンテーション全体像を示します。「最初にa.次にb.最後にcについて話します」など。流れの概要を伝えるイメージ。
(SSP) メッセージを明確に
各ページにメッセージ(SSP)があるか?
これも当たり前ですが、何が伝えたいかイマイチなパワポ資料とか自分で作りながら感じることあるので気をつけようと思いました。
ページ個々と全体を通して伝えたいメッセージをクリアにする。
構成ごとのブリッジを組む
ブリッジを意識し構成間に弾みをつけることがプレゼンテーション
※例
最初のトピックですが、
具体例をあげますと、
他のオプションとしては、
実現した効果としては、
重要なポイントを繰り返させていただきますと、
ご説明は以上となりますが、
会議では反論しない
これが鉄則だそうです。あきらかに決まりかけてる流れで反対してくるパターン、まあまあありますよね…つい反論したくなっちまいますが、気をつけます。
「なるほど、こちらの案には●●の理由で反対なのですね」など、相手の意見を繰り返す。おうむ返しです。親近感を高める効果があるそうな。
この「繰り返し」の次のステップは「言い換え」になります。
言い換えは以下5パターン。これが個人的には一番勉強になりました。皆さん当たり前に意識せず実践されてる方も多いんでしょうね。私は苦手ですが。アドリブきかないんでしょーな…
表現変更
詳述
要約
単純化
ポジティブ変更
結語転換で自説に引き込む
肯定 but 否定 で反論された場合。
例えば「商品の質が高いのはわかるが、値段が高い」といったケース。
返し方としては、
「値段が高いことが懸念なのですね、しかし商品の質が高い点には着目いただいているのですね」
です。
こうゆう実践テクニック的なところは非常に勉強になりました。社内会議に限らず、対外的な交渉ごと、営業の場面…色々なシーンでありますよね。やんわりお断りや否定の流れ。次回使ってみようかな。
おしまい。