ツナシマオトコです。

旅行やキャンプ、アウトドア、犬が好きな30代会社員の雑記。

【SEOセミナー】GinzaMetrics SEO Driven Conference Tokyo 2017に参加したので備忘的にあげておきたいと思う

How to Search Engine Optimization

”GinzaMetrics SEO Driven Conference Tokyo 2017”に参加してきたので、備忘的に内容を記載。http://www.ginzametrics.jp/blog/seo-driven-conference-2017

www.ginzametrics.jp

登壇された方のテーマは以下。
▪︎目次

冒頭にginzametricsの黒瀬さんから2016年の総括として「コンテンツが充実しているサイト(ページ数も多いサイト)がより検索上位に来ている。秋以降が顕著に」という点と「SEOをテクニックだけではなく、よりビジネス・組織・オペレーションに落とし込んでいるサービスが伸びている」とのお話しがありました。gamewithさんの例など、具体的な内容メモは以下に。

 

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「9億PVを達成するためのオペレーション」株式会社GameWith 

ゲーム攻略市場の特徴

瞬間的なSEOが必要な特殊な市場。「瞬間的に巨大クエリが発生」し「ほとんどのクエリが一週間でなくなる」「情報のバリエーションが少なく、順位が2位以下だとほぼ見られない」厳しい環境。。SEOというと中長期的に取り組むもの、とイメージが強いがスピードが一番求められるという点が印象的だった。

2015年検索されたキーワードで2つがゲーム系ワード。「モンスト」「パズドラ」であるようにビックワードを抱えている業界。ただ競合他社が非常多い。個人ブログやwiki、まとめ系サイトなどライトに参入できる為、多くのサイトがいる。

gamewithの変遷

市場が認知され競合が一気に増加したが、コンテンツの質だけでは差別化ができなくなった。攻略サイトは突き詰めると質は同じになってしまう。

瞬間風速的な検索クエリをどうSEOで拾っていくかが重要なためgoogleトレンドを施策のなかで多く使われているとのこと。資料で「Googleトレンドの集計の仕様」について触れていた点が興味深かった。7日以内と30日以上で分けて見たことがなかったので気づいていなかったが、確かに差分がありそう。

  •  集計期間7日以内だと30日以上で集計方法が違う
  •  集計期間が7日以内の場合は完全一致の集計
  •  集計期間が30日以上完全一致+部分一致の集計

攻略メディアとして提供している価値としては、
「コンテンツのスピードと網羅性」「情報の質(読みやすさなど)」を重視している。競合がいない時期は網羅性、質で勝てたが競合が増えると網羅性と質は均一化してくるのでスピードで差別化を目指すとのこと。 

※その他メモ

ページタイトルに【8月版】【最新】など自然検索の一覧に載った際、CTRをより高めるようなパワーワードを入れる点も意識し、コンテンツ作成をされている。

※LIGにも興味深い記事があったので張っておく。↓↓

liginc.co.jp


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「LOHACOの売上につながるSEOの取り組み紹介」アスクル株式会社

ロハコ(LOHACO)の商品ページは、SEO経由流入が約半分。商品ページの情報リッチ化を進め伸びているとのこと。商品ページの新規率は約7割と高い。売上全体では約35%。ただ、商品情報がメーカー側にある構造の為、リッチ化を進めるには苦心されているようだ。(このへん、あるあるだなぁと思いました)

「値引きしなくても売上額がアップする!」を口説き文句にメーカーを説得し、定期的に商品情報(コンテンツ)をもらうような体制を組んでいるとのこと。仕組み化できるいる点、すばらしいですね。言うはやすしですが、このへんなかなか実践は難しいと思います。色々なしがらみもあったり。。

また、新卒を全員マーケ部署に配属し知識レベルの底上げを図っている点は面白いと思いました。SEOやサイト解析、ABテスト等々、経験をつませるのが一番早いし合理的。人事も含めSEOやマーケ全般に意識が高いのはうらやましい企業文化というべきか、、

SEO具体事例で紹介いただいたのが、ガーゼの代用品として「メロリン」という商品について。「ガーゼ」とは別商品のため商品説明などのコンテンツ部分に「ガーゼ」のキーワードが無かったが、google検索では「メロリン ガーゼ」などのクエリが一定数あり、検索ニーズに応えられていなかった。コンテンツ追加した結果「メロリンガーゼ」でSEO4位に!

流入が180%になったとか。細かな検索ニーズを拾い上げ、コンテンツに落とし込んでいくあたり素晴らしいですね。

 

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「集客戦略におけるSEO〜検索市場を多角的に捉える〜」株式会社リクルートキャリア 

gamewithさんとは対照的に、転職市場では新しい検索クエリはあまり出てこないよう。なのでSEOでもいかに面を押さえるか!シェアをとるか、が最重要とのこと。 

自社サイトでのSEO検索順位を上げていく施策はもちろんのこと、外部サイトとのアライアンス等も含めていかに押さえていくか、という観点で進めているようだ。提携各社のクオリティコントロールの為、提携基準を設け、ある程度面談も実施し、媒体ポリシーやルールも確認し進めているとのこと。

例)

  • 自社: 転職サイト、東京 転職
  • 外部: 転職やり方、転職エージェント 評判 

 以下は参考として資料に記載されていた各流入導線別の面談率。SEO経由は面談率高いですね。

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 ※最後のパネルディスカッションのメモ

・各社さん、MFIについては周囲の様子見の状況。現状仕様もわからぬなか、進められる点はあまりないですよね。今日はこれが聞けて少し安心した。。笑

 

 ・amp対応はgamewithさんが一度対応し、削除したらしい。横スクロールで多数出る為か直帰率があがったのと、amp対応の広告がまだ整っていなかったこともあり広告収入がダウンした為削除したとか。今後ampはどうなるか周りを静観、他にSEO的に優先事項は色々あるし。といったところ。

 

・yahooのサジェストは更新頻度が高いので瞬間風速的なトレンドをキャッチするにはよいらしい。(4時間おきくらいだとか)googleサジェストは2週間程度かかる。(by gamewithさん)

 

個人的には、社内のSEOへの理解は多少はあるものの相談できるような場面は少なく、なかなかリアルに他業界の事例など聞ける今回のようなセミナーは色んな意味で助かりますしありがたいです。

 

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